名古屋豆本
愛知県図書館に調べ物に出かけた。何年か振りだったので、館内のところどころが変わっていた。変化の一つが、館内の資料展示である。展示は図書館の基本的な広報手法であるが、やはり地味で、これは予算の問題だろう。
いくつかの展示のうち、3階・地域資料エリアに、地域資料の展示コーナーが常設されていた。そこで行われていたのが、「『名古屋豆本』の世界」展である。2つの展示ケースの一つに豆本が十数冊、もう一つに毎年のカレンダーが展示されている。
そういうものがあることは知っていたが、数冊を見たことがあるだけだ。会員(友の会)へ配本されたと思われるが、100冊以上の豆本、本に合わせて作られた紙袋、そして毎年カレンダーまであったのですね。
手に取ってみたことがある。
豆本といっても10センチ×7センチのサイズは、本として十分な大きさで、もちろん印刷や製本は並以上である。そしてご存じの通り『名古屋豆本』の版元は亀山巌さんで、亀山さんが装幀装画を手がけているのであろう。
亀山さんは野外活動研究会とゆかりが深いひとでもある。残念ながら私はお目にかかったことがない。
説明によると、県図書館は116冊すべてと、別冊のいくつかを所蔵しているとのことだ。オンライン目録を見るとデータ(目録レコード)は不完全だが、貴重書庫に保管してあり館内利用はできるようである。
■会期 平成19年3月16日〜(終期未定)